MBAホルダーがものすごい勢いで起業する日記

メガベンチャーのマネージャー。現在起業準備中。起業するまでの軌跡を全て残します。

着実に次のプロジェクトを進めている

1ヶ月に10人が買ってくれる商品を10個作るプロジェクト第3弾を進めている。
市場を調査して、作り方を考えて、売り方を考えてと言う企画段階。
世の中に類似品がなさそうなことはわかった。
相談に行きたい協力者たちもピックアップした。

もう少し企画をブラッシュアップして外部の人たちに相談に行こうと思う。
とりあえず3ヶ月間のプロジェクトスケジュールを考えた。これをベースに進めて行こう。

またクラウドファンディングを活用して資金を調達しつつマーケティングしてみよう。

じゃあの。

夜中焚き火を見つめながら独立までの計画を立てた

昨日はキャンプに出かけていた。夜はだいぶ寒かったんだけど、防寒具を着込んで焚き火をしながらスノーピークの社長の山井さんの本を読んだ。先日読んで家入さんの本でも感じたんだけど、今自分の考えている将来像の道しるべになるような内容が書かれていて、なんか運命的な神様的なものにこの本をこのタイミングで読むんだよって言われている感じがする。

山井さんの本を読んで感銘を受けたのは、絶対に誰かの真似はしないビジネスをしているってところ。世の中に類似品があればそれには手を出さない。世の中にないものを作ることをミッションにして会社を経営している。

私も本業でもプライベートビジネスでも四六時中商品企画をしてるんだけど、世の中にないもの作り出すのはとても難しい。新規事業を企画したことがある人はわかると思うけど、こんな商品は世の中にないだろうってのを思いついても、ググってみると9割以上は世界中のどこかで誰かがすでにやっている。

残りの1割弱は誰かがやろうと思ったけど、やる意味がなくてやらなかったアイデアだったり、やりたくても技術的にできないアイデアだったりする。後者は技術的な優位性を持っている企業なら実現化できるかもしれない。何も持ってない個人は前者で勝負するしかない。

やる意味がなくてやらなかったアイデアって大抵ビジネスとして成り立たないよね、そこにリソースつぎ込んでもペイしないよねってアイデアだったりする。そこを何とかできれば非常に強いビジネスになると思う。スノーピークの場合は、社長以下の開発者がアウトドアマニアで、イノベーター理論で言うイノベーターで、こう言うのが欲しいよねってものを作ってしまう。しかし、そのアイデアは先端を行き過ぎてて一般ユーザーがついてこない。
多分普通の会社なら、それ作ったから売れるの?って話になって、ユーザーにインタビューしてもあんまり受けが良くなくて、商品化まで至らない。でもスノーピークはみんなイノベーターなので可能性をわかって商品化してしまう。商品化すると数シーズン後にユーザーが使い方に気づいてブレイクしたりする。

私がやりたいビジネスもきっとこう言うものなんだと思う。大企業で新規開発を担当して散々辛酸を舐めてきた経験から、大企業がやろうとも思わない小さいけど確実に需要のある、世の中にない商品を創って、作って、売る。今ならネットやクラウドファンディングを使いこなせば、いくつかこんな商品を作ることができると思っている。

すでにいくつかこのような商品を持っていて、お客さんも掴んでいるので、これをさらに深めていく。月10個売れる商品を10個作れれば、きっと自分と家族が食っていくだけのビジネスにはなる。これを達成できれば、本格的に起業して、外部からヒトモノカネを調達して、さらにビジネスを広げていける。

田舎を拠点にして生活コストを下げて、大企業じゃペイしない商品を全部自分の手で作っていく。多分10個なら何とかできる。10個できれば、チームを作って10個を100個にしていけばいい。

10個作るのを2019年末までに達成しようと思う。あと2年と3ヶ月。すでに2個手持ちの武器があるので、あと8個作れればいい。一年に4個くらい。3ヶ月に1個。企画して1ヶ月、クラウドファンディングで募集して1ヶ月、製造と販売の仕組みづくりに1ヶ月。実際はいくつか並行して行うし、どこかとコラボするかもしれない。1年に4個なら現実的だと思う。

2019年末に独立できそうか、やめるべきか判断しよう。今まで予定を立てると紆余曲折ありながらもその通りになってきたので、この予定を心に秘めて今後の2年ちょっとを生きていこうと思う。じゃあの。

今日からキャンプ

今日からキャンプに行きます。寒くなってきたので今シーズンはこれが最後かな。

キャンプの時は夜に焚き火をしながら本を読むのが楽しみになっている。

今回読む本は、スノーピークの社長の本。
スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営

題名を読むだけで私が目指しているビジネスの助けになりそうでワクワクしてくる。

キャンプをしながらスノーピークの社長の本を読むのはなかなか趣がある。今夜が楽しみ。

じゃあの。

Amazon Launchpad に出品できそう

クラウドファンディングで作った商品の出品を申し込んでいたAmazon Launchpadから、出品していいよっていう連絡が来た。中の人と話をして出品の手続きを進めていく。

 

これで今回の商品の販売面での目標が達成されつつある。ヤフーには出品したし、自社ホームページにも掲載したし、Amazonにも掲載できそう。あとはBASEでも出品しよう。

 

次のプロジェクトの候補も二つに絞り込んだので市場調査して事業戦略を立てようと思う。じゃあの。

「なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。」を読みました

久しぶりに本を読んだ。私がよく読んでる福岡県の糸島に移住した人のブログで紹介されてたので早速購入してみた。
www.motohashiheisuke.com

著者の家入さんはクラウドファンディングのCAMPFIREの代表取締役。ちょうど私はCAMPFIREでプロジェクトを成功させて商品化したばかりなのでとてもタイムリーだった。あと昔東京に住んでた時の都知事選で家入さんが出馬してて、ろくな候補者がいないので家入さんに投票したことがある。歳も近くてそれなのにいろんなビジネスやっててすごいなって憧れがある。

「大きな経済圏」と「小さな経済圏」

そんな近しいようで実はよく知らない家入さんの本を初めて読んでみた。家入さんは本の中で、大きいことはいいことだって考えて、成長や拡大を目指す既存の仕組みを「大きな経済圏」と呼んで、それに対して、個人や地域レベルでつながりを持って支え合っているような経済圏を「小さな経済圏」と呼んでいる。

昔は「大きな経済圏」を目指すことが当然で、そこから脱落した人は落ちこぼれみたいな感じだったけど、今はそうじゃないよね。経済成長してる期間は、働いて拡大すればしただけ豊かになったからそれが目標でもよかったけど、今はすでに豊かでこれ以上拡大しても幸せ度が増えるわけじゃなくない?幸せになれる方法って人それぞれ違うから、それぞれの幸せを目指せばいいんじゃない?グローバルに成長してばりばりビジネスやりたい人はやればいいし、地方の古民家に移住して生活コストをかけずにやりたいことをやって生きていくのもいいじゃん。ってことが書かれていると思った。

自分の体験

私も10年くらい新宿に住んで、丸の内の大企業に勤めて、グローバル競争に打ち勝つんだ、みたいな生活をしてきたけど、地方の小さな会社に転職して、やりたいことをやる暮らしを選んだので、家入さんの言っていることは非常によくわかる。世間体から見たら過去の方がよかったかもしれないけど、今の方が幸福度は非常に高い。

大企業に就職してそこが一つのゴールになって、次は会社の中で勝ち上がっていくんだ、みたいな人生になると、会社が全てだと思ってしまう。これをなくしたら俺には何もない、みたいな考えになって選択肢がなくなって面白くもない人生を我慢して生きてしまう。私もそんな感じで閉塞感を感じてたんだけど、大企業も東京での生活も全部捨てたら目の前に新しい世界が広がってきた。

ベンチャー起業の経営者とか、起業家したいって人に会うことが多くなって、彼らは何も持ってなくてもアイデアでお金と人を集めて生きていこうとしている。家入さんも書いてるけど、今はネットのおかげでかつて大企業が独占していたリソースが個人でも使えるようになっている。

会社も作れるし、ホームページも作れるし、クラウドファンディングで資金も集められるし、Macがあればアプリ作れるし、超優秀なCPUとセンサーはスマホとして1人一台持っている、ものづくりしたければアマゾンでほとんどの部品は買えるし、金型起こさなくても3Dプリンターで筐体も作れる、場所がなければシェアオフィスやインキュベーションセンターなんていたることこにある。作ったものを売りたければBASEや自分のホームページを使えば無料でネットショップを持てるし、Yahooショッピングも無料で出店できる。Amazonも4,900円の固定費で出品できる。決済はpaypalがやってくれるし、確定申告はfreeeを使えば超簡単。

私もここら辺をフル活用して小さいけど自分のビジネスを持ち始めている。

目指すべき姿が見えてきた気がする

ここから自分の理想を書こうと思う。家入さんが言っている「小さな経済圏」で生きることが自分の理想かもしれないって考えをぼんやり持ってたんだけど、この本を読んでそれが明確になった。地方で小さなチームで、好きなものや好きなサービスを小さく作って、少しずつ大きくしていく。そしていつかそれだけで食っていくことができるようになる。そしてさらに小さく始めることにトライして、このサイクルを回していく。これが理想な気がする。

大企業が手を出さないような、可能性に気づいていないような小さなマーケットでも確実に需要のある商品を「創って、作って、売る」。「大きな経済圏」で疲れて、「小さな経済圏」で生きることを決めた人たちを仲間にしてビジネスを作る。これが私のやりたいことなんだと思う。

とにかく今の社会に馴染めない人にはストンと腹落ちする内容だと思うので読んで見たらいいと思うよ。じゃあの。

なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。

目標を見失っている

9月に入って信州はすっかり寒くなって、急に夏が終わった感じがしてる。季節の変わりと同時に、クラウドファンディングが終わったり、TOKYO STARTUP GATEWAYで落選したりして、仕事面もひと段落してしまった。

心機一転して新しいプロジェクトを始めたいんだけどなかなかモチベーションが上がらない。なんだかんだ言っても、先月までビジネスプランを作ってたり、クラウドファンディングの募集をしたり、忙しく動いていた。これも目標があったから頑張れたんだけど、今は締め切りもゴールも設定していないのでなかなか集中することができない。

走り続ける時間も大事だけど、こうやってゆっくり考える時間も大事なんだろうなと思いながら過ごしている。

クラウドファンディングの発送作業やって、ネットショップに掲載して、その後次のプロジェクトに取り掛かろう。モチベーション上げるために、またビジネスコンテストにでも参加してみるか。そこでダメでもクラウドファンディングで自分で資金調達してもいいし。まずやってみようと思う。

じゃあの。

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