プーと大人になった僕
土曜日は雨だったので楽しみだったロードバイクに乗れなかった。
午後から娘と「プーと大人になった僕」を観に行った。
私はあまり面白そうと思ってなかったんだけど、宣伝で大人になったクリストファー・ロビンが「仕事に戻らなきゃ」って言って、それを聞いたプーさんが「それって風船より大事なものなの？」ってシーンがあって、それを観て一気に観たくなった。
子供と一緒だったので吹き替え版を見に言ったんだけど、大人になったクリストファー・ロビンを演じている、ユアン・マクレガーの声を堺雅人が演じてた。これが非常にあっている。大人になったクリストファー・ロビンにもあってるし、ユアン・マクレガーにもあっている。
堺雅人って気づかなかった人もいるみたいで、映画が終わった後のエンドロールで堺雅人の名前が出て来たときに、おーって声が上がってた。
内容は仕事と家庭を背負った40代の男の話。私も後数年で同じ状況になるので、超親近感が湧いた。途中の何気ないシーンで泣けて泣けて大変だった。何だろうね。仕事と家庭と自分の子供時代の思い出、そんなのが映画を見ながら渾然一体となって押し寄せてくる感じ。今まで500本くらい映画を見てると思うんだけど、こんな経験したことはあんまりないな。年取ったからかな。
プーさんと仲間たちの動きが本物っぽくて可愛かった。特にピグレットが可愛いね。子供も飽きずに最後まで見てくれた。
いい映画なので私くらいのアラフォーの人は子供と見に行ったらいいと思うよ。
じゃあの。
