日本生命のCMが不快すぎる
日本生命のこのCMが不快すぎる。
私は学生時代に父親を亡くしているので、こういうの見ると辛い記憶が蘇るし、自分の娘のことを考えるとなんか脅されてる気がする。
このCM作った人たちは若くして親亡くした経験とかなくて痛みとかわかんないんだろうなと思った。
こんないい感じのステキな物語にならないから。父親の死って。寂しさ、悲しさ、幸せな家族への嫉妬とか羨ましさとか感じながら生きてて、その中で時間の流れとともに少しずつ傷が癒えて、それでも何年たってもふとしたときに寂しさを思い出す。
お父さん死んだけど、保険金で娘が大学行けて良かったねとかだけじゃないから、軽々しく死をマーケティングに使わないで欲しい。
あと、生命保険なくても奨学金とかあるから大学行けるから、親死んでも幸せになれるから。そもそも死なない可能性の方が高いから、幸せに生きてるけど念のため保険入ってて安心だねって訴求の仕方の方が良いんだけど。
少ない確率に対して恐怖心煽って契約さすって悪徳医療とか宗教とかと一緒だろ。
多分このCMのパクってるんだと思うんだけど、こっちの方が5万倍くらい品がある。
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今ニッセイに入ってて保険の見直しを考えてたけど、絶対辞めようと思ったよ。
では。