学生時代の友達が社長になってた
大学時代のバイト先の先輩でスノボに連れて行ってもらったり、ツーリングに連れて行ってもらったりした人がいるんだけど、Facebookを見てたら起業して社長になっていることがわかった。
関西に出張する機会があったので声をかけて久しぶりに飲んで、企業について色々教えてもらうことに。
・ある製品を中国などの海外で作ってもらって日本に輸入して売るってビジネスモデル。メーカーだね。
・前の会社が同業だったので、その時代の同僚とか友達に手伝ってもらった
・商工会議所に相談に行って日本政策金融公庫から融資を受けた
・展示会とか販売会に参加してお客さんをつかんだ
・そこで百貨店の企画の人とかとあって百貨店のイベントに出店したり
・梱包作業はママ友に手伝ってもらってる。
・売り上げは直販より卸しの方が多い
・アマゾンに出店してる
などなど。独立して3年目らしいので、色々ビジネスのやり方を教えて貰った。うちは扱ってる商品がサプリ・食品とかカウセリングなので少しやり方が違うけど、どうやってお客さんをつかんで、売り上げを伸ばすのか学ぶところは多かった。あと、独立するプレッシャーとか。
サラリーマンとしてメーカーに勤めてるので、やっぱりメーカーの仕事は面白いと思う。価格とか利益の設定も自由があるし。今は手数料商売なので在庫リスクや初期投資がない代わりに利幅が薄いし自由が利かない。
お客さんをつかんで来たら自社製品の製造をしてみてもいいなと思った。
あとは百貨店や自治体のイベントなど、人目につくようなところに参加してみるのも面白いかも。今はネットを活用してマーケティングしているけど、こういうリアルな場で顧客に会うのもいいかも。百貨店はイベントのネタを探しているらしいし、自治体は新宿区のインキュベーションセンターに入居しているつてで何かさせてもらえるかもしれない。
仕事のやり方のノウハウもためになったけど、人生についての考え方も面白かった。お金持ちになりたいわけじゃなくて、家族が不自由なく過ごせる金額を稼ぎつつ、会社を人に任せて好きなことをして暮らすのが目的らしい。これはなかなか衝撃的だった。
MBAなんか取得すると、世の中にない仕事を創造して、会社を急速にスケールアップして、上場して、世界と戦う、なんてのが起業のモチベーションになんだと勘違いしてしまうけど、実はこういう高望みしない起業もありだし、かっこいいよね。
好きなことで生きて行く。youtubeの宣伝みたいだけど、突き詰めるとこれが幸せなんだろうな。お金はそんなにいらないんだ。