事業計画を立てている
社内起業制度の次の審査を突破するために事業計画を立てている。
目先にどうやって事業化するか、どうやってスケールするか、どうやって利益を出すか、ってことばかり考えがちなんだけど、もっとおっきな視点で考えるべきかなと思うようになってきた。
視点を高く持つために300年後の未来を考えて、その未来のために30年後どうなっているかを考えてみた。
300年後には、間違いなく人工知能が人間の能力を超えていて、人間より賢いロボットが人間と共存している、車は空を飛んでる、人の寿命は200歳になっている。不治の病は無くなっている。海外旅行とか海外出張に行く感覚で宇宙に行っている。今の発展途上国の人口が爆発的に増えて、先進国は急激に人口が減少して成熟化した社会になっている。
私はアラフォーだけど、多分100歳くらいまで生きるので20年が3回残っている。
60歳までの20年で一つ事業を作って、80歳までの20年でもうひと勝負できる。残りの20年は余生。
300年先の未来に向けた、20年後の世界をよりハッピーにする事業って視点で考えると、今考えていた事業計画に広がりができる。
この方法論があってるかわからないけど、お金のためにちまちました事業計画を立てるよりはよっぽど価値があるので、これで突き進もうと思う。
では。
10連休
前半は旅行に行っていた。後半は社内起業の準備に全てをかける。
市場、競合、法律、ソリューション、あらゆるデータを調べ上げて世界一この分野に詳しくなろうと思う。
では。
帰国
上海浦東空港から帰ってきた。疲れた。
出張中は中国人の同僚と一緒に行動してたんだけどほとんどの支払いをWeChatPayかAlipayで済ませるので、立て替えてもらってほとんど現金を使わなかった。
前回3年くらい前に行った時との大きな違いがこれかな。
2万円分くらい両替して、現地でももう2万円くらい両替するつもりだったんだけど、1万円分も使わなかった。
取り敢えずWeChatPayとAliPayを使えない場所はなくて、キャッシュレス社会を体験できた。
便利だけどテンセントかAlibabaに購買行動を全部握られるわけだから少し怖い気もするよね。
そもそも中国人は国家に全部情報握られてるからあんまりそこらへん気にしないんだろうな。
久しぶりに中国のダイナミックさを感じられて良かった。では。
社内起業
書類審査が通った。次はプレゼン審査。
事業計画をさらにブラッシュアップしなければ。
飛行機の中で幸福学で有名な慶応の前野先生の本を読んでて、幸せには地位財と非地位財を手に入れることが大きなファクターになっているって事が書かれていた。
地位財とはお金とか社会的なポジションとか他者との比較で満足を得るもの。非地位財は、他者との比較ではなく自分の内面に従って得られるもの。例えば、社会への帰属意識とか、使命感とか、家族との絆とか。
どちらも手に入ると幸福度が上がるけど、地位財は幸福が持続しない。お金はあればあるだけ欲しくなるし、社会的地位なんかもすぐに次の地位が欲しくなる。一方、非地位財は持続的な幸福につながる。
ビンボーでも幸せな人は、なぜ幸せなのか (3/7) | プレジデントオンライン
起業とかいうと、地位財を手に入れるために頑張るというイメージが強くて、私もそういうのをモチベーションにしてたんだけど、そんなのいらないなと思うようになってきた。
自分の使命感のために、困っている人を助けるためにやろう。私のように病んで苦しんでる人を救うためにやろう。これが自分の幸福度を高めることにもなるし。社内起業の書類審査で落ちたらボランティアでもいいのでやろうと思ってたところに合格の通知をもらったので、これは天がこの事業をやれと言ってるな、という気がした。
この出張中にやれるだけやろう。では。