今夜、すべてのバーで

依存症について色々調べてて、中島らもの小説、「今夜、すべてのバーで」を読み始めた。
これはアルコール依存症だった中島らもが自分の体験をもとに書いた小説。
アル中で死にかけた主人公が回復する過程が書かれている。なかなかの傑作。

今夜、すベてのバーで (講談社文庫)

これを初めて読んだときは大学生だった。
当時は主人公が結構おじさんで、大人は大変なあと思った記憶があるんだけど、
今回読み返してみると主人公の年齢は35歳で今の私より年下だった。

今読み返すと昔と違った味わいがあって面白い。
学生時代は死ぬほど本を読んだり映画をみたりしていたので、
当時好きだったのを今見返すと面白いかもしれないね。

じゃあの。