幸せを感じる瞬間
歩き始めたばかりの下の子と散歩をした。
私の指を握って、よちよち歩きしている子供と一緒に歩いていると幸せだなあと感じた。
知らない間にだいぶ歩ける距離が伸びていた。
その後も家族で回転寿司に外食に行って、それも幸せだった。
やっぱり家族と一緒に過ごせる時間が何よりも幸せなんだろうなと感じた。
これを軸に幸せを感じたらいいんだろうな。
仕事が充実していて、家族との時間も取れる、このバランスが大事なんだろうな。
仕事を選ぶ上で参考にしたい。
後、最近人生に迷いまくっているので1日一冊くらいのペースで本を読んでいる。
今回は本屋で見つけた百田尚樹の「逃げる力」を購入した。
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/03/17
- メディア: 新書
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まさに逃げ出したい心境にある自分に最適なタイトル。
本格的に読むのはこれからだけど、道が開けるといいな。
逃げるのはいいと思うんだけど、逃げた先でまた同じことが起きたらどうするか?
これが知りたいんだよな。私の場合は、次の転職で4社目なのでここから先はもう逃げれないんじゃないの?
と思ってるんだけど。どうなんだろう。
本を読んでも結局は自己責任なので参考程度にしておこう。しかし、情報収集は続けよう。
私みたいな境遇の悩めるおっさんたちが情報共有できるサイトとかあれば面白いよね。
私は私みたいな境遇の他の誰かのためになると信じて、行動を記録していこうと思う。
では。
モーリー先生との火曜日
- 作者: ミッチ・アルボム,別宮貞徳
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 12人 クリック: 112回
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自分の人生を考え直すシリーズ。また自己啓発的な本を読んでみた。
これも読んだら人生が変わるって紹介されていた。
スポーツライターとして成功して、仕事に没頭していたけど、
なんか人生に満たされなさを感じていた作者が、大学時代の恩人でALSに罹って死につつあるモーリー先生と会話して、
人生に大切なものに気づいて行くと言うストーリー。
ALSって筋肉が萎縮して動かなくなって、そのうち歩けなくなって、呼吸もできなくなって死んでしまうと言う病気。
ちょっと前にこの病気の研究のために寄付するアイスバケツチャレンジが流行ったよね。
モーリー先生がALSに掛かって死につつあることを知った著者は十数年ぶりに会いに行って、そこからモーリー先生が亡くなるまで毎週火曜日に面会して、人生についてモーリー先生と話をする。
死を受け入れているモーリー先生の考えは、普通の人の視点とは違って含蓄がある。
普通に生きている私たちは死を意識していないけど、人間は必ずいつか死ぬ時が来る。死を意識して生きることの大切さを感じた。毎日過ぎて行く日々が、実はとても貴重なんだということだよね。たまに思い出すんだけど、すぐに忘れてしまう。なんか、小林麻央さんのブログを読んでたときのことを思い出した。
あとは、お金を稼ぐことって全然幸福度をあげないよってこととか。お金よりも、人との繋がりとか誰かの役に立ってるという意識の方が大事だよ。人生の貴重な時間を無駄な時間に費やす必要はないよ、とか。
私はポジティブ心理学とか幸福論とかをいろいろ調べて研究してるんだけど、幸福になるための方法とか理論はある程度実証されてて、この本に書かれているような物質的な幸せは長続きしない、人との絆や家族との絆のような精神的な繋がり、人のために立っているというような充実感、こういうのが幸せに効果が高いってのはいろんな論文や本で書かれている。
あと、死ぬ前に後悔することは、もっと家族との時間を作るべきだったってことで、もっと仕事をしたかったって後悔する人はほとんどいないとか。他にもチャレンジしなかったことを後悔する人が多いから、チャレンジすべきだとか。
まあそういうのをいっぱい読んだんだけど、この本もそのような人生に本当に大事なことを教えてくれる本だった。
物質的な幸せを消すように、物やお金への執着捨てたいって毎回思うんだけどなかなかうまくいかないね。
転職でも、給料安くても人の役に立つ仕事を探すかというと、ある程度の年収確保できなきゃやりがいあっても応募しないよってなるよな。ここをお金なんかいらないから給料安くてもその仕事を一生やると決断したら幸せになれるんだろうか。それもなんか違う気がする。
よくわからんね。幸せって。じゃあ。
仕事は楽しいかね?
人生と仕事に悩んでいるので、自分を励ます本を色々読んでます。今回もその一つ。
- 作者: デイル・ドーテン
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: Kindle版
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仕事に迷った時に読む本の紹介的なブログで紹介されてたので読んでみた。
本のタイトルも今の自分にあってるし。
私は20代のころ自己啓発本を読みまくってた時があった。
それこそ年100冊くらい読んでた。
MBAを取ろうと考え出してからは、学術的な裏付けがない本に価値を感じなくなって読まなくなった。
20代で死ぬほど自己啓発本を読んで、しかも色々実践したんだけどあんまり効果がなかった。
だからあんまり信じちゃいけないんだろうな、と思っているんだけど、心が弱ってるので自己啓発本に頼りたくなってきている。
こうやって人は宗教とかにハマって行くんだろうね。
この本もライトに読めて、読み終わった後は希望が出てくるので、その意味では効果があるんだけど、本当に書かれていること実践して成功するの?ダメな時の責任とってくれるの?というと取ってくれないので、結局自分で悩んで答えを出さなきゃいけないんだろうな。
たとえば成功したい人は成功している人の真似をしてもダメで、自分の道を見つけなきゃいけない的なことが書かれてるんだけど、まあ確かにそうなんだけど、成功してる人の真似をせずに、独自の生き方をして失敗して、後戻りできなくなった敗者はその裏にいっぱいいる。敗者になる可能性の方が高いんだけど、それはどう考えてるの?なんてことを考えてしまう。
そう思うと、今の現状に不満を抱いて、明るい未来に期待をかけて努力しようぜ!って考えるより、現状に満足感を持つように自分を洗脳した方がいいかもしれない。
なんて、20代には考えもしなかったことを考え出して、自分が歳取った感じがしてきた。
この本は一言で言うとセレンディピティについて書かれているんだと思う。セレンディピティを得るには、常にそのことを考えていて、探し続けなければいけない。ふとしたきっかけで、思いもよらないことが解になるかもしれない。だから常に動こうぜってことかな。
信じ切って大きな冒険をすると人生失敗するので、失敗しない程度で頑張ろうぜってことなんだと思うな。じゃあ。
「天職」がわかる心理学
最近、仕事に迷った時に読む本、的なワードでググって今の自分を励ます本を探している。
そんな時に見つけたのが、「天職」がわかる心理学、という本。
天職とは、
・意味のあること
・好きなこと
・自分の頭で考え、決定できること
この3つが必要らしい。
これをやるためには、今嫌々やっている仕事を捨てなければいけない。それにはなかなか勇気がいる。
わかってるんだけどできない。好きなことで給料下がったらどうすんの?とか、失業したらどうすんの?とか考えるし。
でこの本で提案されてていいなと思ったのは、いきなり今の生活捨てて好きなことやれとか無理だから、1日5分でもいいから好きなことやってみなよ、という方法。
五分ならできるし、続けられる。例えば、絵が好きな人は五分でいいから自由に絵を描いて見るとか。音楽が好きなら五分でいいから楽器弾いて見るとか。
最近私は自分の時間を確保できてない気がするので、自分の好きなことをする時間を確保しようと思った。
自分がやりたいことは何だろうと思うと、心理学専攻してたので心理カウンセラーになりたいという思いがある。あとは、文章書くのが好きだから自分が書いた文章が人目に触れるのが楽しいかも。
よく考えるとブログとか10年以上書いてるからね。
心理カウンセラーって臨床心理士の資格取らなきゃいけないな、民間の資格なんて怪しいしな、臨床心理士取るためには大学院出なきゃな、なんて思ってたけど、この本の作者は民間資格でカウンセラー名乗ってるみたいだし、こういうやり方もあるんだなと思った。
臨床心理士の資格持って何もしない人よりも、この本の作者の方がよっぽど社会に役に立ってるしな。事実、自分はこの人に勇気付けられたし。民間資格でもいいから勉強して見るのもいいかもね。
五分だけでもやってみよう。では。
落ちた
昨日開けたところ、早速、お祈りメールが来た。まあ途中から合わないと思ってたからね。
ただ自分はこう言う会社に合わないということがわかったので大きな進歩だ。
次向けてまた歩き出そう。
就職とか転職ってサッカーと同じで何回落ちても関係なくて、最後に一点決まればそこで試合が決まる。
めげずに数をこなすことが大事。