あした死ぬかもよ?
ブックオフでたまたま手に取った本。
パラパラとページをめくって立ち読みしたら結構面白そうで購入してしまった。
まず人はみんな自分は死なないと思って生きているけど、いつか必ず死ぬ。死ぬのが50年後じゃなくて3年後かもしれない1年後かもしれない明日かもしれない。
そう考えたときに本当に今の自分はしたいことをしているか?冒頭にそんな問いかけが書かれていた。
で、死ぬときに90%くらいの人が後悔することが、もっと冒険しておけば良かったってこと。
この言葉は、財閥系の一部上場企業を退職した時に本気で考えた。このままいけば、定年まで安定して働けて、まあまあ高い給料をもらえて、福利厚生もよくて、無難な一生を過ごせる。やめればその安定を全て失う。それでもいいのか?と自問自答した時に、最後に背中を押したのはこの言葉だった。冒険しないことに後悔する。
冒険をして見て、ベンチャーに転職して、そこもやめてまた違うベンチャーに転職することが出てきた。
ここはベンチャーながら日本有数の企業なので今の会社に入れて満足している自分がいた。
しかし、本当はそうじゃない。ベンチャー気質溢れる企業体制で、社内起業制度が充実している。チャレンジできる社風もある。
という事で、以前から温めてたアイデアで社内起業制度に応募する事にした。
締め切りまであと2ヶ月あるので死ぬ気で計画を作ろうと思う。
いつ死んでも後悔しないように魂を燃やそう。
この本の最後に死ぬ間際の自分の気持ちになって、今の自分に語りかけるって項目があるんだけどそこを読んで泣いてしまった。
事を成し遂げて死ぬ間際の自分が今の自分の決断に感謝できるように、チャレンジしてくれてありがとうと言えるように頑張ろうと思う。
では。