MBAホルダーがものすごい勢いで起業する日記

メガベンチャーのマネージャー。現在起業準備中。起業するまでの軌跡を全て残します。

自分の「うつ」を直した精神科医の方法

自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)

自分の「うつ」を治した精神科医の方法 (KAWADE夢新書)

読了。これは「うつヌケ」の中で、作者がうつを抜けるきっかけになったと紹介していた本。
うつを研究する上で参考になった。

私が参考になったと感じたことを書いていく。

・体や心に不調があったときは、これ以上このままではやばいぞ!という体からのアラートだと考えて、その原因を取り除くチャンスだと考えること。
→私は今精神的に沈んでいる。あとアトピーが驚くほどひどくなっている。これは体からのアラートなんだと思って、対処することにした。

・うつの原因は、子供時代の親との関係にある。この作者は親から勉強しろと言われて、成績がいい時だけ愛情をもらえた、逆にいうと成績がよくない自分には価値がない、無条件の愛情は受けられなかった。これが、大人になってから自分の重荷になった。
→これは、私も似たような状況だと思った。子供時代に勉強しろと言われ続けて、偏差値重視の進学校に入って、難関大学に行って、大きな会社に入って、というルートを期待されていた。しかし、難関大学の端くれみたいな大学にしかいけなかったし、コンプレックスになってしまった。それを取り返そうと頑張ったけど、それが理想の自分とのギャップになってしまい、自分自身を苦しめた。
これに影響を受けて昨日、自分はそんな優秀な人間じゃない、病んでしまったんだってことをカミングアウトしてみた。
river-wide.hatenablog.com

・精神科で受診するとなんらかの病名がつけられて、薬が処方される
→これもなんとなく気づいてたけど、多分真実なんだろうな。医者はうつの原因を取り除くのではなくて、薬で症状を抑える対症療法が仕事。薬で症状を抑えても、根本問題が解決しなければうつは続く。私が以前カウンセラーに通ってた時は、カウンセリングだったから鬱って言われなかったんだろうな。精神科に行ってたらなんらかの病名がついて、薬が出されてた気がする。
皮膚科もそうだよね。私はずっと皮膚科に通ってるけど、肌の状態も見ずに毎回同じステロイドが出される。ステロイドは対症療法だから全然治らない。自分で原因を探り当てて、治すしかないんだろうな。

そのほか、食事療法とか自己肯定感を高めるやり方とかが紹介されていた。ちょっと実践してみようと思った。

悩んでいる人がいれば、うつ抜けとセットで読むと少し考え方が変わるかもしれません。

うつについて勉強していくと、誰か専門家に話したいなという気持ちが湧いてきて、スカイプで遠隔でカウンセラーに相談できるサービスを使ってみることにした。このサイトに行くと質問に答えると自分にあったカウンセラーとマッチングしてくれる。マッチングされた45分4000円の人を予約してみた。
cotree.jp

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