反応しない練習
反応しない練習を読んだ。これはランニング中に聞いているYoutube大学でやっていた本。
最近のテーマは心を鍛えることなので早速本を買って読んでみた。
悩みを消すためのブッダの理論をわかりやすく教えてくれている内容なんだけど、一回読んだだけじゃなかなか理解できなかった。
私が読んでポイントだと思ったところ、
・まず自分の悩みの本質を理解する。自分がなぜ今悩んでいるのか、原因を客観的に理解する。自分の悩みを理解してみると原因がわかってくる
・勝手に判断していたり、妄想していたりするのが悩みの原因であることが多い。私の場合だと、仕事で成果を出さなきゃいけないとか、出世しなければいけないとか、目標を達成しなければいけないとか。それができてない自分がだめだって思っちゃうけど、それって妄想じゃない?本当に目標達成とか成果を上げることが幸せにつながってるの?本当に自分ってだめなやつなの?自分で決めてない?勝手に作った理想に囚われてない?
・嫌な相手と付き合う時は相手を理解する。私を攻撃してくる同僚は、私と同じで仕事とか家庭のストレスを自分で処理できないで、人とぶつかる悲しい存在なのかもしれない。相手と同じレベルで返すのではなくて、相手を理解した上で対応してあげたりすると少し楽になるのでは。
・他人と自分を比較しない。これはどの本にも出てくる。他人との比較の中に幸せはないよ。あるのは自分のミッションステートメントだけだよ。7つの習慣の第2の習慣で作ったよね。それに従えばいいんだよ。
こんな感じ。エッセンスくらいしかわかってないのでさらに勉強したいと思う。ただ読んでて感じたのは、7つの習慣と同じことを言ってるなってこと。7つの習慣でも反応の話が出てくる。
私たちは刺激に反応していて、その反応は自分で選択できる。例えば同僚から批判された時に、嫌な気持ちになることもできるし、批判を受け止めて自分の行動を修正することもできるし、黙殺して心を乱さないこともできる。全ての反応は自分が決められる。
主体性を持て自分の反応を決めようぜって言うのを第一の習慣で言っている。また他人と比較しない等のも第2の習慣で言われている。自分の成功って世間の評価とかで決めることじゃなくて、自分の中にあるよね。それを言語化してそこに向かっていこうよ。それがあればブレないし、他人の目とか気にならないよ。ってことが書かれている。と私は解釈しているので、本質的なところは同じことを言っている。
読んで理解して終わりではなくて、実践して習慣にしていかないと身につかないので、とにかく毎日の生活の中で実践しようと思う。
まず主体的に反応を選択する。他人と比較しないで自分のミッションステートメントにしたがって行動する。
また一つ成長できてよかった。
今週の予定
7つの習慣を実践中なので、毎週月曜日に1週間の予定を組んで最優先事項をやる時間を確保してしまっている。
これは第3の習慣の最優先事項を優先する、の実践。
緊急度と重要度のマトリクスで右上の、緊急度は低いけど重要度が高い第2領域に時間を使うこと、というのが第3の習慣に書かれている。
第2の習慣で作った自分のミッションステートメントに書いてあることを優先する。
私の場合は、
・家族との時間を大切にする
・家計を学ぶこと
・目の前の仕事に全力を出すこと
・他人と比較しないこと
・身体と精神を健康にすること
の5つがあるので、それぞれを磨く時間を先に確保してしまうことにしている。
今週は連休があるので、勉強に時間を使えると思う。それぞれのミッションステートメントに関連する書籍を買って読み込めてないので、インプットする時間を作ろうと思う。
ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」を読み終わった。
ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」という本を読み終わった。これはハワード・ストリンガーの後にSonyの社長になって立て直した平井さんが自ら執筆した本。
平井さんは、ソニーを立て直したのもすごいんだけど、これからっていう時にぱっと社長を後任に譲った引き際がかっこいい。
私は経営者好きなので経営者の本を何冊も読んでるんだけど、起業家じゃなくて、サラリーマン社長の本を読んだのはほとんどないと思う。
平井さんは起業家じゃなくても読みたくなる。私はソニーと仕事していたり、ソニー系の会社に一時勤めていた時があるので、平井さん時代のソニーを非常に身近に感じた。震災の時はソニーの人と打ち合わせしてたりしたので、そんなのも思い出になっている。
平井さんはSCEA(ソニーコンピューターエンターテイメントアメリカ)の社長に35歳で抜擢されて、当時ボロボロだった組織を立て直して、その後SCEの社長になってプレステ3の失敗で赤字になってた事業を立て直して、ソニー本体の社長になってエレキが足を引っ張って大赤字だったソニーを立て直した。
プレステ3でCellが使われてる頃は半導体業界にいたので、Cellの仕事追いかけてたなとか思い出したりもした。懐かしい。
3社を立て直す中で、平井さんが取って来たリーダーシップとはどういうものか、が書かれている。私も管理職の端くれでリーダー業務をやっているので非常に勉強になった。
印象に残った言葉は、「肩書きで仕事をするな」「もし社内で選挙があるとしたら部下から選んでもらえるか?」というもの。
自分がちゃんと部下に信頼されるような人間になっていないと、部下がついて来ない。自分がそれをできていたかを考えると多分できていないな。
これは今の私のテーマにもつながる。自分の人格を高めないと人はついてこない。今実践している7つの習慣でも同じことが書かれていたと思う。
とにかく部下とコミュニケーションをとっているところも印象的だった。部下と対話してリーダーが本気で組織を変えようとしていることをわかってもらうことに時間をかけていたと書かれていた。これも大事だよね。言うのは簡単だけど、ソニーほどの大所帯で実際世界中を回ってやり切るのは相当なパッションがいると思う。
日本人としてビジネスをしているとどうしてもソニーの動向は耳に入ってくる。ウォークマン、VAIO、AIBO、プレステ、ブラビア、映画、ソニーショック、CMOSなどのデバイスの躍進、などなど自分が10代から40代までみて来た歴史の裏側が見えて読み物としても面白い。
井深さん、盛田さん、大賀さん、出井さん、ハワードストリンガー、今の社長の吉田さん、プレステを作った久夛良木さんなど歴代の社長とか経営者の話も出て来て、経営者好きとしても楽しめる。
リーダー論としても勉強になる。
ついでにこの本の印税って平井さんが今後行う慈善活動に全額使われるらしいので社会貢献にもなる。
面白いしためになるし、寄付もできるし、非常に良い本でした。
ダイエットのまとめ
ダイエットを開始して1ヶ月経った。この1ヶ月を振り返ろうと思う。
成果
①体重:開始時は71.85kgだった。今日は70.1kgなので1.75kg痩せることができた。
②記録する習慣:毎日体重を記録することと、食事を記録してカロリーを計算する習慣ができた。
③運動する習慣:
週に2-3回のジムと週に5回程度ランニングする習慣もできた。
④早起きする習慣:
4時ごろに起きて7時までの3時間自分のために使う習慣ができた。ジムに通ったりランニングしたり本を読んだり英語を勉強したり。
7つの習慣との関連
ダイエットを本気で始めたのは、7つの習慣を読んで実践してみようと思ったからだった。こう見ると7つの習慣の第1の習慣から第3の習慣までを実践することができ始めた。
第1の習慣:主体的である
肉体改造計画を立てて自分で自分をコントロールし始めた。
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
自分のミッションステートメントの一つである、「健康な身体と精神を常に保つ」を実践している
第3の習慣:最優先事項を優先する
毎週日曜日に1週間の予定を立てている。先に身体作りに使う時間を確保してしまって確実に時間を使えるようにしている。
ゴールは9月末なのであと2ヶ月半このペースで頑張って成功を体験しようと思う。
体重と摂取カロリーの推移
目標と現状の差
こんな感じです。
筋トレが最強のソリューションである
ダイエットのために本を読んでいろいろ勉強をしている。↓の本を読んで筋トレへのモチベーションが向上した。
世の中の99%の問題は筋トレとプロテインで解決すると言うことが書かれている。
私も筋トレにハマりだしてから大体の問題が解決し始めた。
まず筋トレとダイエットすることで、自分の身体を自分の意思でコントロール出来ることを学び始めて、7つの習慣の一つ目の主体性を持つと言う習慣を完璧にマスターすることができた。朝4時に起きてジムに通ったり、ランニングしたりして、毎食のカロリーを計算して記録してその日の食事をコントロールして、徐々に自分の身体を理想に近づけていく行動は主体性を持つ以外の何物でもない。
これができると仕事にもこの習慣を活かすことができる。朝から運動するから仕事始める頃には頭が動きまくってるし、夜は9時には眠くなるので熟睡できる。
筋トレを主軸にすることで全てがうまく回りだしている、気がする。
筋肉は裏切らないからね。悩んでる人がいたら是非読んで筋トレ始めましょう。